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〜広島の旅〜 イ方古堂 編(2006年08月10日)

筆の里工房で筆作りの体験をした後「イ方古堂」という筆を製造しているお店に行きました。
製造といっても、一本一本手作りです。

実は前日に裏打ちをした時にお世話になった東洋額装の社長さんがイ方古堂を紹介してくれました。
関東では取り扱っているお店が少ないらしく、私もその時初めてお店のことを知りました。

お店へは筆の里工房から近かったのでタクシーでお店へ行きました。
お店に入り「東洋額装の社長さんから紹介していただき、来ました」と店員さんに伝えると、突然の訪問にもかかわらず筆を作っている現場を案内してくれました。
実際に筆を作っているところを見学させていただけるなんて思ってもいなかったのでとても勉強になりました。
また、お店には彫士(漢字はこれでいいのかな)と呼ぶ人がいて、筆の軸にxx筆などと刻まれているあの文字を彫る仕事をしています。目の前で、滅多に見ることのできない彫るところも見せてくれました。
と同時に凄く感動しました。本当に凄いんです!
鮮やかな手つきから筆が作られて、流れる様に文字は彫られていく…
その様子を見ているだけでうっとりしてしまいました(≧▽≦)

最後に筆を購入して名前も入れていただきました!

私のような若造のために時間を割いていただき、かつ丁寧に説明していただき本当にうれしかったです。
この場を借りて改めて御礼を申し上げます。
イ方古堂の皆様、お忙しい中本当にありがとうございましたm(_ _)m

写真は、購入した筆、彫ってもらった名前です。

〜広島の旅〜 筆の里工房編(2006年08月09日)

熊野では筆の里工房と「イ方古堂」に行きました。

筆の里工房では筆作りの体験をしました。

筆の里工房は広島県安芸郡熊野町というところにあります。

ここは日本の筆(毛筆/画筆/化粧筆など)のうちの約7〜8割の生産を占めるすごい地域なのです。
ちょっと交通の便が悪く、駅からバスで最寄のバス停まで行き、そこから歩きでした。
途中途中に看板が出ているのですが、200mくらい歩いた段階で気づきました。最初に見た看板には筆の里工房まで1.3kと書いてありました。
バス停から1.5kってちょっと遠いよ…(―ω―;)
それで、山道をテクテク歩いていくのですが、途中1匹のスズメバチが私の体の周りをブンブン飛び回るので身動きができず(汗)
蜂が少し遠くに行った瞬間、猛ダッシュで逃げました(滝汗)

無事に筆の里工房へ辿りつき、筆作りの体験をしました。
筆作りといっても、ど素人が筆の毛を選別したりなんて出来ないので、ある程度は準備されていて、最後の工程を教わりながら半分やってもらった感じ。
工程的には簡単なはずなのですが、不器用な私は要領がつかめず、大部分をやっていただき私はそれを見ていることが多かったかなf^^;
工房では筆の事に関する資料などもあって色々と見させていただきました。


写真は、筆の里工房に飾られていた大筆です。

〜広島の旅〜 裏打ち編(2006年08月08日)

私はまとまった休みが取れたので8/2〜8/4と広島へ行ってきました。
初一人旅です☆

さて、広島に行く目的は裏打ちの体験と筆作りの体験です。
今回は裏打ちについて書きます。

裏打ちの前に、表装について少し書きます。
書道の作品は表装という作業を行い、書いた作品を「掛け軸」や「額」の作品になります。
普通の半紙に墨で字を書いただけだと、ペナペナなので、これに和紙のような薄くて丈夫な紙を張り合わせてピンとさせます。
で、この作業のことを裏打ちと呼びます。

8/2に東洋額装という会社で体験をさせていただきました。
仕事中でお忙しい中、私一人のためにわざわざ時間を割いていただきました。

自分で書いた作品を持っていき、裏打ちの手順を教えてもらいながら行いました。
裏打ちは非常に難しくて、途中作品をちょっぴり破いてしまう(自分のミスで)ハプニングがあったりして、色々な意味で勉強になりました。
体験の途中で工場内の仕事場の見学もさせていただき、各々担当する部署でどんな仕事をするのかなどを説明してくれました。
また偶然にも、私の所属する会で開催予定の作品展の作品の表装途中にも遭遇し、すごく感動しました。

普通なら一人で体験をさせていただくことや、私のような若造のために時間を割くことはまずないと思います。
特に社長さんには丁寧に対応していただき、本当にうれしかったです。
この場を借りて改めて御礼を申し上げます。
東洋額装の皆様、お忙しい中本当にありがとうございましたm(_ _)m


写真は体験で裏打ちをした作品です☆

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