「書き」も「語り」も根っこは同じ
週末に、ターキーさんとのコラボセミナーでした。
【書心表明】 自分の思いを表現する「書」と「伝え方」セミナーと題して、自己表現がテーマ。
前半は池上で後半がターキーさんパート。
ターキーさんはプロのDJです。
普段は声のみでリスナーとコミュニケーションを取るターキーさんの現場での巻き込み力は凄かったです。
なぜ、そのテーマを選んだのかその時、どう思ったのかそんな深堀りフィードバック。
1人1人個別のフィードバック。とても勉強になりました。
前半部分は書。
ハガキに自分自身をあらわす1文字を書くことがテーマ。
普段書いている字の書き方はしなくても良いことを伝えて自由に書いていただきました。
テーマが自己表現のため目指すゴールはキレイな字ではありません。
いくつかのワークをやりながら最後はハガキサイズの紙に自分自身を表す言葉を1~2文字で書きます。
今回は受講生が書いた思い思いの字を見て、私がサンプルを書いていきました。
即興性が求められますが正解がありませんので何でもありだったりします。
何でもありという書き方でも意識的に紙の中に収めようと無意識が働いてしまいます。
枠という自分の中のルール。
私も昔は枠の中に書かなければいけないものと無意識のうちに思っていました。
紙に書くということは紙の中に収めなければならないということではなくて、紙を使って表現をしましょうという条件にほかなりません。
日常生活においても仕事においても同じことが言えます。
こうしなければいけない
ああしなければいけない
そう思っているのは自分の思い込みの可能性はないのか?
必要なことは、疑ってみること。
そんなことを思いながらお伝えさせていただきました。