書道の作品を額仕立てにする
先日、ご依頼いただいた作品の額仕立ての依頼を依頼をしてきました。
関西に越してきてからお世話になっているのが書遊さん。JR環状線福島駅徒歩3分(実測)ほどのためアクセスが非常によく、お店も非常に広いです。
埼玉に住んでいた頃はキョー和さん(主に紙・墨・表装)宝研堂さん(主に筆・硯)をよく利用させていただいていましたが、書遊さんは関西版のキョー和さんのイメージです。
字を書くことはできても、作品に仕立てる部分は素人のため、毎回店員さんに相談をしながら依頼をしています。
半紙に書いた字を額に仕立てるには大きくは2工程です。
①裏打ち半紙に和紙などを貼る
②額に合わせて大きさを調整する
色紙やはがきの場合ははめ込むだけの額もありますが、ある程度の大きさであったりすると作品や展示場所にあわせてオーダーをすることが私は多いです。
1月に書かせていただいた作品も、額の形、外枠の種類・素材、マットの種類・色などすべてをご相談させていただき決めました。店員さんは本当にさすがで餅は餅屋だなあと毎回感じます。
そして、完成したのがお知らせでも紹介させていただいたこちら。
作品はただ字を紙に書けば出来上がるわけではないとは分かっていましたが、いざご依頼をいただくと字を書くこと以外の知識が必要だなと、色々学ぶことも多いです。
経験を重ねれば、飾られる場所の写真を見たらササッと決められるようになるのかもしれません。笑
オーダー作品のご依頼も受け付けていますので、まずは気軽にお問い合わせください。